おしゃべりという名の健康法

おしゃべりという名の健康法

ずいぶん前に一緒に働いていた人と、一年に数回なんとなくプラッと会います。

もう何十年も前にその仕事場からは慣れているのに、今だに連絡をとって会っていると言うことは、本当に気が合っているのだと思うのですが、面白いと思う部分が似ている、年齢も全然違うのにまあ趣味が合うということなのでしょう。

前回の記事で少しふれたLINEで連絡を取り合っていた友人と久しぶりに会ったのです。

先日はお昼を一緒に食べ、ブラブラしてからコンサートに行きました。

ランチは、彼女がどこからか探してくれた「イベリコ豚ステーキ」と言うものをいただきました。

しかも、かなり駅から離れていて、細い道をあちこちと通り過ぎ、やっとの思いでたどり着いたのです。

小さな看板が出ていて、お店もこじんまりとしていて、確かに美味しかったのですが、もう二度と行かれる気がしない、そんな場所でした。

その後は、ぶらぶらとあちこちを見て回ったのですが、彼女は、入るお店、入るお店で、彼女の住む街にも十分売っていそうなものまで「おみやげ」と言いながら必ず何かを購入します。

買わなければならないものを買い忘れてしまうので、思い出した時に買っておかないと、と言ってました。

そうです、そういう事ってホントにしょっちゅうあって、それを買おうとお店まで行っても、帰ってから違うものを買ってきて、必要なものを買い忘れるなんて事は日常茶飯事です。

そんなわけで、あまりにも彼女の荷物が増えてしまったので、お茶を飲みにいく事になりました。

大きな通りに面した、素敵なカフェ。

お腹が減ってるわけでもないけど、コーヒーだけでは少し寂しくて、何か食べたい、でも、それはケーキでもなくてなにかおなかの足しになるもの、なんて考えていたら、ソフトクリームが目につき、ソフトクリームとコーヒーを一緒に頼むことになりましたが、そんな組み合わせは、初めてかも知れません。

彼女とテーブルを囲み、二人でソフトクリームを食べながら、もう、世間ではおばちゃんなのに、こんなもん二人して食べてるなんて、笑えます。

そして、前に働いていたときの社長の話しになりました。その社長は、ものすごく面白くていい人でした。数年前にご高齢のため他界されたのですが、彼女も私もその社長にはとてもよくしていただいたので、時々話題に上がります。

「時々、会いたくなるよね〜」と彼女。

うん、うん、と私はうなづきながらソフトクリームを食べています。

「でも、15分でいいんだ〜会うのは」と彼女。

私は、ソフトクリームを食べながら、大きな声で笑ってしまいました。

でも、その感じ、わかる、わかる。

そうです、確かに会いたいけど、15分くらいでよいのかも。それがその人に限らず。

何かを一緒にしなくてはならないとしたら別ですが、ちょっと会いたい人とは、15分位がよいのかも、なんて思ったりしました。

でも、気のおけない友人とのおしゃべりってもっともたのしくてストレス解消になる気がします。

話したいこと、言いたいことを心ゆくまで吐き出して、またそれに対する意見を聞くだけでとてもすっきりしますね。

これも私の立派な健康法のひとつと言えるかもしれません。

2014年1月22日|